「硬式野球を始めるが道具はどのくらいかかるの?」
「道具の他にどのくらい費用がかかるの?」
「全体的にどのくらい掛かりそうか把握をしたい」
と困っているかたは全国に多くいると思います。
特に、保護者の皆さんは1番気になるところではないでしょうか??
野球はスポーツの中でもお金の掛かるスポーツです。野球を始めるにあたって色んな道具を揃えなくてはいけません。また、道具は消耗品なので買い換えなくてはいけない場合があります。
なので、硬式野球を始める前に必要な費用を把握しておくことによって、不必要な失費を減らしていきましょう!!その分他の事にお金を使うことが出来ますよね!!
今回の項目として
①必要な道具の費用
②その他の費用を
を紹介させてもらいます!!
必要な道具とその費用
グローブ
2万~7万以上
硬式ボールは軟式ボールと比べてはるかに硬いので、グローブの革も厚く作られています。たまに軟式用グローブで硬式の野球をする人がいますが、とても痛いですし最悪の場合骨折をする可能性もあります。なので、硬式用を買わずに軟式用を使うのはお勧めできません。
価格も、硬式用の方が革の材質も良いのではるかに高いと思われます。安いので2万円前後で買えるグローブもありますが、高いのでは7万円以上する物もあります。高値のグローブは、基本オーダーグローブになります。先ほど、「道具は消耗品なので買い換える」と記載しましたが、投手は買い換える人もいますが、基本グローブは使えば使うほど手に馴染んでいくので当分の間は使用できるのではないかと思います。なので、長い目で考えてみたら、皮の質のいい少し高めのグローブを購入しても良いのではないかと思います!
投手、捕手、一塁用グローブは、他のグローブとくらべて高いかもしれませんが、高くても3万前後で購入できる物も探したらありますよ!!
バット
1万円~3万円
安いので1万円くらいで購入できるバットもありますが、ミズノのVコング・SSKのスカイビートなどの人気バットになると2万円以上はするのではないかと思います。
しかし、チームで揃えているバットの中に人気のバットもあるのでわざわざ買わなくてもいいと思います。
どうしても自分に合ったバットが欲しい方は買った方が良いと思いますが、積極的に購入する必要はありません。
私のチームも大人数いましたが、自分のバットを持っている人はごく一部のレギュラー陣のみでした!私は、チームのバットで使いやすい物があったのでそれをずっと使用していました!
手袋
1千円~7千円
少年野球では、手袋は使用しない所が多かったと思いますが、中学・高校になってくると皆使用しています。バッティング手袋だけではなく、守備用手袋も使用している人は多いです。
バッティング手袋は使い込むと破けてしまいます。そのため、私は練習用と試合用で手袋を分けており、練習用の手袋は、スポーツ店などで両手で2千円しない商品もありますのでそれを購入して使用していました!今は安くても長持ちする商品もあるのでお勧めですよ!
試合用は、ミズノ、SSK、アンダーアーマー、Zettなどの有名なメーカーの手袋を使用していました!
試合用ユニフォーム(帽子等も含む)
2万5千円前後
ユニフォーム一式で揃えなくてはいけない物として、ユニフォーム上下、帽子、ソックス、ベルトがあります。練習試合・公式戦も変わらず同じユニフォームを使用しているチームもありますが、多くの所が練習試合用と公式戦用に分けていると思います。ですが、基本公式戦用は、背番号を貰ったメンバーだけという事もあるので、ここではユニフォームは一着のみの値段としています。
ユニフォーム上下で1万5千円、帽子で5千円~6千円、ソックス一式で2千円、帽子で2千円となります。中学・高校で身長・体重が伸びる選手が多いのでその場合随時購入しなくてはいけないかもしれません。なので、最初はワンサイズ大きめの物を買うのもいいかもしれませんね!
練習ユニフォーム
ズボン2千円~5千円
練習着1万円
練習用の帽子、シャツもチームで揃えている所がほとんどです。シャツは1着では足りないので3~4着になると1万円近くになるのではないかと思います。また、体が大きくなったり、破けたりするとまた買い換えなくてはいけません。
練習用のズボンは、白ズボンなので安い商品で2千円以下で購入できますが、破けやすい可能性も頭に入れておいて下さい。その際は、膝当てなので上から縫ってもいいかもですね!
アンダーシャツ
千円~8千円
アンダーシャツは、練習用の場合以前使っていた物で代用できると思います!試合用の場合は、チームカラーも違ってくる可能性があるので新しく購入しなくてはいけません。値段がメーカーによって全然違います!
ウィンドブレーカー・グランドコート
各1万円
秋・冬用なので1着で1万円近くする商品もあります。揃えていないチームもたまにいますが、ほとんどのチームが揃えていると思います。
スパイク
3千円~1万5千円
スパイクも現在持っているスパイクで十分だと思います!ですが、2020年より高校野球では公式戦での白スパイクの使用が許可されました!そのれに伴い、全国の各高校でも白スパイクを使用するチームが増えてきました。なので、高校で硬式野球を始める方は、白スパイクを購入しなくてはいけないかもしれません。
価格としては、高い方がやはり性能が良いので走りやすいのも間違いないです。あまり気にしない方は、安いスパイクでも良いと思います。
運動靴
3千円~1万前後
チームによっては、アップシューズを統一する高校もあります。特に私立は多いです。練習用でランニングシューズを購入するのも良いかと思います!現在は、安くても軽くて性能の良いシューズが増えてきています!
バッグ
1万円
バッグは、ほとんどのチームで揃えなくてはいけないので、始めに購入が必要です。
その他の費用
道具の他にも、部費・保護者会費・遠征費・保険・移動費・父母会費などが発生してきます。すべてのチームがこの費用が発生するとは限りません。費用もチームによって異なってきます。ですが、このような費用も掛かることを頭に入れておいた方がいいと思います。
安く購入(手に入れる)方法は?
道具は消耗品なので、数ヶ月・数年後には買い換えなくてはいけません。野球道具は、決して安くはありません。なので、少しでも価格を下げて購入できる方法を紹介したいと思います。
ネットで購入
現在はネットで購入している人が増えてきています。楽天市場やAmazon、ヤフーショッピングなどが有名ですよね!!野球専門のサイトだと、ベースマン、スワロースポーツなどが人気です!私も良く利用させてもらっています!
ネットの商品だけ見て、購入するのではなく実際にスポーツ店で実物を見たり、触ったり、値段を比較をして購入する事をお勧めします!!
セールの時に購入
各スポーツ店で、周年記念や初売りなどのセールで買いに行くもの一つの手だと思います!!
スポーツ店だけではなく、先ほど紹介した通販サイトもセールの時があるので、そこも狙い目です!
フリマアプリで購入
メルカリ、ラクマなどのフリマアプリで購入されている方もいます!多くは中古の商品を出展していると思いますが、中には新品や美品の商品も数多くあります!
神経質な方はあまりお勧めしません!!!
先輩の道具をもらう
引退をすると、先輩方はいらなくなった野球道具を後輩にあげる事が多くあります。私も、中学~大学まで引退した先輩の野球道具を頂いたりしていました!
スパイクやグランドコート、バッティング手袋、中にはグローブをあげている先輩もいました!
欲しい方は、先輩が引退をしてから言うのは遅いです!先に先約がいる場合が多いからです!引退をする前に、声を掛けると良いでしょう!
おわりに
必要なコストを減らしてくために事前におおよその費用を把握をしておくことは大切です。
道具は、欲しいと思ってすぐ即決するのではなく、どこが安く買えるのか調べて購入した方がいいかもしれませんね!!
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