「子供に野球を始めさせたい」
「息子・娘から野球をやりたいと言われた」
と野球を始めさせたいが始める年齢や時期がよく分からない方もいるんではないでしょうか?
野球を始めることによって、子供にとっても将来を左右されるかもしれませんし、親御さんも生活の時間を野球にあてることになるので家族にとっても生活上で大きな変化になります!
子供が「野球をやりたい」とやる気を出したことを無駄にはしたくないけど、それぞれの家庭事情もあると思うので悩むところだと思います!あと、子供の身体の面も気を使わなくてはいけませんね!
また、少年野球を始めさせるが、軟式野球と硬式野球はどっちが良いのか分からない親御さんもおられると思います!
今回はその2点を書かせてもらいます!
私は小学生から野球を始め現在社会人になっても野球を続けているので20年近く野球に携わってきました!この経験を皆さんに伝えていきたいと思います!
まずは始める年齢、時期について紹介します!
何歳ぐらいで始めたらいいのか?
ここでは小学低学年・高学年で分けてメリット・デメリットを紹介させてもらいます!
低学年(小学1年~3年)の場合
メリット
小学校の低学年から始めると、個人によって異なると思いますが、高学年から入ってきた子よりも早くから野球を慣れる事が出来るので、上達する事が出来るかもしれません!また、野球は技術が上達するほかにも礼儀なども学ぶことが出来ます。若い年齢から礼儀を覚えることによって親御さんが教えなくても野球の指導者が教えてくれるのでとても助かるのではないかと思います。その他にも、チームの仲間と沢山関わることが出来るので、仲の良い友達が早くから出来ることもメリットだと思います!
デメリット
学校が終わって放課後友達と遊んだり、土日に家族で旅行や出掛ける事が減ると思います。野球が好きで入った子だったらそれも我慢して頑張れると思いますが、親御さんから無理やり始めさせられた子だったらそれがストレスになるかもしれません!せっかく始めた野球も辞めてしまうことになる可能性もあります。また、どの年齢でも怪我は付きもですが、野球の練習がハードすぎると、まだ成長段階の身体なので怪我をしやすかったりする可能性もあるのは無いでしょうか。勉強の面では、場所によっては休日の日は朝から夕方まで練習をするところや、練習が厳しい所もあります。なので、野球で疲れてあまり勉強に身が入らず勉強の仕方を身に着けずらい可能性もあります。
私は、小学3年生から野球を始めました!親が厳しかったこともあり、野球と勉強を両立しなくてはいけなかったので頑張りましたが、慣れるまでは少しキツかったです。(笑)
高学年(小学4年~6年)の場合
メリット
練習がきつかったり、厳しかったりしても低学年の時なら辞めていたとしても高学年だったら我慢強いかもしれませんので辞める可能性も少ないと思います。また、先ほど、早く野球を始めた方が上達する可能性があると記載させてもらいましたが、個人によっては高学年の方がしっかり監督やコーチの話を聞けると思うので技術を吸収しやすく低学年から始めた子をすぐ追い抜けれるかもしれませんね!
デメリット
野球を始めた最初あたりは、低学年から始めていた子の方が野球は上手かもしれませんので技術の差に悩んでしまうかもしれません!(ですが、しっかり練習をすれば大丈夫です>)
おすすめの年齢は?
「プレゴールデンエイジ」と「ゴールデンエイジ」という言葉があります。
プレゴールデンエイジとは、5歳から8歳ごろの事を指しています。どんなものかと言うと、身体の神経回路の発達が凄く成長していく時期の事で、運動神経はこの年代でしっかり形成されるらしいです!なのでこの年代らへんで、子供さんにしっかりと運動をさせて置くことが重要です。
そして9歳~12歳までがゴールデンエイジと言います。この年代は、運動神経や身体能力が著しく発達しやすい時期と言われており、技術などを短時間で身につけれる時期らしいです。
なので、私は小学3年生あたりが良いのではないかと思います!小学3年生は8歳あたりなので、ちょうどプレゴールデンエイジからゴールデンエイジと変わっていく時期です。その間に陸上や水泳など色々な運動をさせて神経回路を発達させてから、専門的な技術を身に着けた方が成長しやすいのではないかと思います。
他にも、運動だけではなく勉強も大事です。勉強をするクセも身に着けなく手はいけないので、そのために時間を設けるためには学校生活が少し落ち着いてから入った方が良いのでは?という私の展開になりました!
プロ野球選手も小学1年生から始めた選手もいますが、高学年から始めた選手もいます。遅くから始めたからといってプロ野球選手になりにくと思われる方は大きな間違いです!
以上が低・高学年でのメリット、デメリットでした!次は、野球を始めるならば軟式野球か硬式野球はどちらにすれば良いのか色々まとめたので紹介させてもらいます!
軟式の硬式はどちらが良いか?
結論から言わせてもらうと、私はどちらでも良いのではないかと思います!現在メジャーリーガーの大谷翔平選手や西武ライオンズ所属の松坂大輔選手は小学生のころから硬式野球をしていました。メジャーのヤンキース所属田中将大選手や巨人の坂本勇人選手は軟式から始めたりなど、どっちから始めてもプロ野球選手なれる確率は大いにあるからです。それぞれ良い点、悪い点はありますがどのスポーツにおいても必ずある事だと思います。いまから少年硬式野球と軟式野球を紹介をさせてもらいます!
硬式野球の場合
軟式野球ほどチーム数は多くありませんが、全国にも色々なチームがあります。地域によっては無い所もあります。なので、少年野球(軟式)は、同じ学校の生徒が集まっている事が多いようですが硬式のチームは先ほど言いましたが、地域によってはチームが無い所もありますので少し遠方から練習に来る子もいます。また、ルールや球場の広さ、マウンドからホームベースの距離、投手の球数、イニング、盗塁をしたらダメなど軟式野球とは違いがあります。硬式ボールの方が軟式ボールに比べて硬いし重いので怪我のリスクが高くなるのは頭に入れておいた方がいいと思います。
軟式野球の場合
ほとんどの小学生は軟式野球から始めるのではないでしょうか!私も軟式野球から始めました!スポーツに怪我は付き物ですが、硬式ボールに比べて柔らかいし軽いので体の負担も減ると思います。また、地域によってはチームも沢山あるので自分に合ったチームが選びやすいのも特徴的だと思います!道具も硬式に比べたら安いのも良いですよね!
ちなみに私が、軟式を選んだ理由は、友達に誘われたのと、ただ単純に家から近いからです(笑)
体験練習を参加しよう!
実際に体験してみないと分からないと思うので、練習を体験してみるのも一つの手だと思います。ほとんどのチームが体験練習OKだと思うので、少しチームの雰囲気やどっちのボールがお子さんに合うのかどうか決めてから入部を見めてみてはどうですか?
おわりに
今回の紹介は以上になります!
野球は本当に楽しいスポーツです!これは心の底から言えます!親御さんだけで判断するのではなく、しっかりお子さんと話し合ったうえで野球を始める年齢・時期・軟式か硬式かを決めてた方がいいと思います!
今回は以上です!ありがとうございました!
コメント