子供が野球を辞めたいと言い出したら、止めるべきか、止めないべきか迷いませんか?
野球少年・少女を持つ親御さんなら1度は考えたことはありませんか?
まず親御さんは
「なんで?」
とお子さんに聞くことが多いと思います!!
そんな時お子さんは正直に話しましたか??
正直に話す子もいますが、理由を濁していう子も多いのではないかと思います!
野球が辞めたい主な理由を挙げたので紹介します!
私は、小学4年生から現在まで16年以上野球を続けてきました!!
現在も社会人野球プレーをしています!!
野球を通して色々な選手と出会ってきました!!
私が野球を通して経験してきたことを皆さんに伝えれたらと思います!!
野球を辞めたい主な理由と対応
指導者が原因
チームによって、様々な監督・コーチがいます
・怒らずやさしくノビノビとした野球を目的とした指導者
・怒鳴り散らし、時には手を出してしまう指導者
・怒る時もあるが、いいプレーしたらしっかり褒める指導者
・兄貴的な存在で、なんでも相談が出来る指導者
などなど様々な指導者がいますね!!
監督・コーチなどの指導者が原因で「野球を辞める」子は多いのではないでしょうか??
今のご時世、暴力はご法度なので、直ぐに手を出す指導者は減っていますが、全国のどこかにはまだ昔ながらの指導方法で野球を教えている指導者もいます!
まずは、他の父兄さんと話し合ってみてください!
それが理由で辞めたいと思っている子供達もいるかもしれません!
話し合って、それが指導としては過剰であれば監督・コーチに直訴してもいいかもですね!
練習がきつい
練習がきつくて野球をやめる子も多いと思います!
小学生では週2回の休み
中学・高校・大学では週1回の休み
と週のほとんどが野球漬け日々だと思います!
中には短時間で練習を終わるチームもあると思いますが、休日になると朝から晩まで練習のチームもあると思います!
強いチームになればなるほど練習量が密でかなりしんどいです。
私も小学、中学、高校、大学ではすべて練習がしんどく、中でも高校は軍隊みたいな部活だったため休みもあまりなく、練習量も凄まじかったです。(笑)
それがきつくてやめる部員も多かったです!
「練習がきつくて辞めたい」と思う子のほとんどがチームに入部して1年も経っていない子が多いです!
考えは色々ありますが私は、上達するためには練習はそれなりに厳しくないといけないという考えです!
なので練習がきつくても頑張ることが出来ました!!
キツくて野球を辞めたい、休みたいと思ったことはありますが、「甲子園に行く」「レギュラーを掴み取る」などの目標があったのですぐに切り替えれました!!
練習がきついと思っているのは、お子さんだけではなくチームメイトも思っていることです。
親御さんは「頑張れ」と声掛けをするのではなく、なにかご褒美を与えるのもいいかもしれませんね!次の試合でヒットを2本打ったら焼肉に連れていくなど、子供はなにかご褒美があれば頑張れますからね!(笑)
私の場合は高校の時は、レギュラーになるとお小遣いが無くなり、試合でヒット打ったら千円、二塁打で2千円などになりました。(笑)
なので自分の生活の為にも日々の練習を必死に頑張っていた記憶があります。(笑)
野球が上達しない
「野球を上手くなってもらいたい!!」が親の心情ですよね!
ですが
練習を一生懸命頑張ってもチームメイトとの差が開いていき、なかなか野球が上達せず試合に出る機会が少ないく、野球が面白くなくなった。
という子がたまにいます!
生まれ持っての運動神経などで他の事差が開いてしまうのは仕方がないことだと思います!
ですが、その様な子が「野球が上手くならない」という訳ではありません!!
ここでは上達する方法をいくつかご紹介します!
①野球ノートの作成
現在野球ノートを活用しているチームが増えてきています!!
野球ノートは日々の練習内容での良く出来たこと、出来なかったことや監督・コーチに教えてもらったことなどを書いていきます!
詳しいことは↓の記事を読んでみてください!!
②自主訓練
野球を上達する上での基礎中の基礎です!上手くなるためには自主訓練は絶対に欠かせません!
・バッテングが苦手な子であれば、素振りやシャトルバッテング、バッテングセンターに行く
・守備が苦手な子であれば、守備が上手な子に教えてもらいながら、壁当てやノック
など自分が苦手なことなどを自主訓練しないとまず野球は上達しません!
③親が野球知識を身に着ける
自宅で「親が独自に考えた新しいことを子供に身に着ける」訳ではありません!
逆にそのような指導を行うと、子供はパニックになり上達が遅れるかもしれません!
新しい知識を身に着けるのではなく、子供は練習で監督・コーチに教えてもらったことは完璧に覚えている訳ではありません。
そこを自宅などでお子さんと自主訓練を兼ねて復習してみてはどうですか??
④野球を考えて勉強し身に着ける
日々の練習をただがむしゃらにやっていては意味がありません!
・なぜヒットを打てたのか、なぜエラーをしてしまったのか
・前もって守備の時に自分の場所に飛んで来たらどう動こう
・打席の時に、この場面ならどこに打てばよいのか
・チームの上手な選手やプロ野球選手のプレーを見る
・野球の本や雑誌を見る
ここでは主な例を挙げましたが他にもいろんな方法があります!!
お子さんにこのようなアドバイスをするのもいいかもしれませんね!!
これらの事を参考にしてお子さんと頑張ってみてはどうですか??
いじめられる
チームの中にはプレーを妬んだり、態度が気に食わなくてイジメをする先輩や同級生がいます。
イジメる選手のほとんどが、試合に出れていないが態度だけは一丁前の野球が下手くそな選手が多いです。
現在での全国のどこかにはイジメで困っている野球選手が必ずいます。
しかしイジメられていることを中々親に言えない子がほとんどです。
・恥ずかしい
・迷惑をかける
・心配かけたくない
などの感情で言えないのが現状です。
私もそうでした。
高校の時に1つ上のある1人の先輩から暴力とパシリの日々でメンタルがボロボロでしたが親には絶対に言えませんでした。
そんな私を救ってくれたのは同級生です。親身に話を聞いてもらい色々解決方法を考えてもらい、解決することが出来ました!!
親から聞くより同級生から聞いた方が話してくれるかもしれません!!
親御さんが同級生に頼んでみるのもいいかもしれませんね!!
親のプレッシャー
子供に野球を上手くなってもらいたい!と思い色々アドバイスをすることはいいことだと思います。
ですが過剰叱ったり、自主練を強要させるとかえって逆にそれがプレッシャーとなり野球が嫌いになることあります。
失敗したプレーに対して怒るなとは言いませんが、むやみに怒るのは良くありません!
基本怒るのは監督・コーチの役目なので親御さんは出来るだけ、良いところを褒めてあげたりなど子供がリラックスできるような声掛けをしてください!!
他の事がしたい
野球が嫌いになったわ訳ではないけど、バスケやサッカー、ラグビーなどがしたいと他のスポーツに目覚めることも少なくはないと思います!
中には勉強をもっと頑張りたいから野球を辞めるという子もいました。
さすがにこのような場面では、無理に野球をやらせても可哀そうですし、上達もしません。
親御さんなら子供さんの考えを尊重して他の道へ応援してあげることも役目だと思います!!
おわりに
ご参考になったでしょうか??
ここに記載した内容の他にも理由はあるかと思います!
お子さんの日常の変化に気づいて
今後についてお子さんとしっかり話し合ってみてください!
今回は以上になります!
ありがとうございました!
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